- ✓ ダーマペン4は微細な針で肌に穴を開け、自然治癒力を高めてニキビ跡や毛穴の開きを改善する治療です。
- ✓ 治療効果を最大化するためには、適切な施術回数と間隔、アフターケアが重要となります。
- ✓ 施術後の赤みや腫れは一時的で、ダウンタイムを考慮したスケジュール調整が推奨されます。
池袋でニキビ跡や毛穴の開きにお悩みの方にとって、ダーマペン4は効果的な治療選択肢の一つです。ダーマペン4は、微細な針で皮膚に一時的な穴を開けることで、肌の自然治癒力を引き出し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する肌再生治療です。この治療により、クレーター状のニキビ跡や開いた毛穴、小じわ、肌のハリ不足といった様々な肌悩みの改善が期待できます。
ダーマペン4とは?肌の再生を促すメカニズム

ダーマペン4は、先端に多数の微細な針が付いたペン型の医療機器を用いて、皮膚に極小の穴を一時的に開けることで、肌の自然治癒力を活性化させる治療法です。当院では、初診時に「ダーマペンってどんな治療なの?」と相談される患者さまも少なくありません。この治療の主な目的は、肌が本来持つ修復機能を高め、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことにあります。
ダーマペン4の作用機序
ダーマペン4の針は、1秒間に1920個もの微細な穴を皮膚に開けることが可能です。これらの穴は、皮膚に意図的な微細な損傷を与えることで、創傷治癒のプロセスを誘発します。このプロセスにおいて、線維芽細胞が活性化され、肌の弾力やハリを保つために不可欠なコラーゲンやエラスチンといった成分の生成が促進されます。これにより、肌の構造が再構築され、ニキビ跡の凹凸や毛穴の開きが目立ちにくくなる効果が期待されます。また、微細な穴は、美容成分を肌の奥深くまで浸透させる「ドラッグデリバリー効果」も持ち、相乗的な美肌効果が期待できます。
- コラーゲン
- 皮膚の真皮層の約70%を占めるタンパク質で、肌のハリや弾力を保つ主要な成分です。
- エラスチン
- コラーゲンを束ね、肌の弾力性を保つ線維状のタンパク質です。
- 線維芽細胞
- コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮成分を生成する細胞で、肌の若々しさを保つ上で重要な役割を担っています。
ダーマペン4と従来のダーマペンとの違い
ダーマペン4は、従来のダーマペンシリーズの最新機種であり、いくつかの点で進化を遂げています。主な違いは以下の通りです。
- 針の数と速度: ダーマペン4は16本の極細針を搭載し、1秒間に約1920個の穴を開けることができ、従来の機種よりも高速かつ効率的な治療が可能です。
- 針の深度調整: 針の深度を0.2mmから3.0mmまで0.1mm単位で細かく調整できるため、肌の状態や治療部位に応じてよりパーソナライズされた治療が提供できます。
- 治療範囲の拡大: 従来の機種では難しかった鼻や目の周りなど、カーブのある部位にも対応しやすくなっています。
- 安全性と衛生面: 滅菌された使い捨ての針を使用するため、感染リスクを最小限に抑えられます。
これらの進化により、ダーマペン4はより精密で効果的な治療を提供し、患者さまの肌の悩みに応じたきめ細やかなアプローチが可能となっています。臨床の現場では、ダーマペン4の導入により、より広範囲の肌トラブルに対応できるようになり、治療効果を実感される患者さまが増えたことを実感しています。
ダーマペン4で改善が期待できる肌悩みとは?
ダーマペン4は、肌の再生能力を高めることで、様々な肌悩みの改善に貢献します。特に、ニキビ跡や毛穴の開きといった、セルフケアでは改善が難しいとされる症状に対して効果が期待されています。
ニキビ跡(アトピー性瘢痕)の改善
ニキビ跡の中でも、特にクレーター状に凹んでしまった「アトピー性瘢痕(はんこん)」は、真皮層の組織が破壊され、コラーゲンが不足することで生じます。ダーマペン4は、この真皮層に直接アプローチし、コラーゲンやエラスチンの生成を強力に促進することで、凹凸のある肌表面を滑らかにする効果が期待できます[1]。複数の研究で、ダーマペンを用いたマイクロニードリング療法がアトピー性瘢痕の改善に有効であることが報告されています[2][3]。
- アイスピック型: 毛穴の奥深くがV字型に凹んだニキビ跡。
- ボックスカー型: 垂直な壁を持つ四角い凹み。
- ローリング型: ゆるやかなカーブを描いて凹んだニキビ跡。
これらのニキビ跡に対して、ダーマペン4は針の深さを調整しながら、真皮層に直接刺激を与えることで、組織の再生を促します。当院では、特に深いニキビ跡でお悩みの患者さまに対し、ダーマペン4と成長因子やPRP(多血小板血漿)を組み合わせた治療を提案することが多く、より高い改善効果を目指しています[4]。
毛穴の開きの改善
毛穴の開きは、過剰な皮脂分泌、加齢による肌のたるみ、乾燥などが原因で起こります。ダーマペン4の施術は、肌全体のターンオーバーを促進し、古い角質や毛穴に詰まった汚れの排出を助けます。また、コラーゲン生成が活性化されることで肌にハリが戻り、たるみによって開いていた毛穴が引き締まる効果が期待できます。特に鼻や頬の毛穴の開きに悩む患者さまから「肌のキメが整ってきた」「化粧ノリが良くなった」というお声を治療を始めて数ヶ月ほどでいただくことが多いです。
その他の肌悩みへの効果
- 小じわ・肌のハリ不足: コラーゲンとエラスチンの増加により、肌全体の弾力性が向上し、小じわの改善やたるみの引き締め効果が期待できます。
- 肌質改善・トーンアップ: ターンオーバーの促進により、くすみが改善され、透明感のある肌へと導かれる可能性があります。
- 妊娠線・肉割れ: 真皮層の損傷によって生じる妊娠線や肉割れに対しても、コラーゲン生成を促すことで改善が期待できます。
ダーマペン4は、これらの肌悩みに複合的にアプローチできるため、幅広い年齢層の患者さまに適応があります。
ダーマペン4の施術の流れと注意点

ダーマペン4治療は、効果を最大限に引き出し、安全性を確保するために、適切な手順とアフターケアが重要です。実際の診療では、施術前のカウンセリングからアフターケアまで、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な説明とサポートが重要なポイントになります。
一般的な施術の流れ
- カウンセリング・診察: まず、医師が患者さまの肌の状態、ニキビ跡や毛穴の開きの程度、既往歴などを詳しく診察し、ダーマペン4が適切な治療法であるか判断します。治療の目的や期待できる効果、リスク、ダウンタイムについて丁寧に説明します。
- 洗顔: 施術前にメイクや汚れを完全に落とします。
- 麻酔: 痛みを軽減するため、施術部位に麻酔クリームを塗布し、約20〜30分間置きます。
- ダーマペン4施術: 麻酔が効いた後、ダーマペン4を用いて肌に微細な穴を開けていきます。この際、患者さまの肌の状態や悩みに応じて、針の深さや速度を調整します。同時に、成長因子などの美容液を塗布し、肌の奥深くまで浸透させます。
- クーリング・鎮静: 施術後は、肌の赤みや熱感を抑えるために、冷却パックや鎮静効果のあるマスクで肌を落ち着かせます。
- アフターケアの説明: 施術後のスキンケア方法や注意点について詳しく説明します。
施術後のダウンタイムと過ごし方
ダーマペン4の施術後は、一時的に以下のような症状が現れることがあります。
- 赤み・腫れ: 施術直後から数日間、日焼け後のような赤みや軽い腫れが生じることがあります。通常は2〜3日で落ち着きます。
- ヒリヒリ感: 施術部位に軽いヒリヒリ感や熱感を感じることがあります。
- 乾燥・皮むけ: 数日後から肌が乾燥しやすくなり、薄い皮むけが生じることがあります。これは肌のターンオーバーが促進されている証拠です。
ダウンタイム中の過ごし方として、以下の点に注意してください。
- 保湿: 肌が非常に乾燥しやすくなるため、刺激の少ない保湿剤で十分に保湿してください。
- 紫外線対策: 施術後の肌は非常にデリケートです。日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなどして徹底した紫外線対策を行ってください。
- メイク: 施術後12〜24時間はメイクを控えてください。
- 入浴・運動: 施術当日はシャワーのみとし、激しい運動や飲酒は控えてください。
施術後のダウンタイムは個人差がありますが、大切なイベントを控えている場合は、余裕を持ったスケジュールで治療計画を立てることをおすすめします。
ダーマペン4の効果を最大化する組み合わせ治療とは?
ダーマペン4単体でも高い効果が期待できますが、特定の美容成分や他の治療法と組み合わせることで、相乗効果を生み出し、より高い治療効果を目指すことが可能です。当院では、患者さまの肌の状態や目指すゴールに合わせて、最適な組み合わせ治療を提案しています。
成長因子やPRP(多血小板血漿)との併用
ダーマペン4で開けた微細な穴は、美容成分を肌の奥深くまで浸透させる「ドラッグデリバリー効果」を高めます。この特性を活かし、肌の再生をさらに促進する成分を導入することが推奨されます。
- 成長因子(グロースファクター): 細胞の増殖や分化を促進するタンパク質で、肌の修復や再生を強力にサポートします。ニキビ跡の凹凸改善や肌のハリ向上に特に効果が期待できます。
- PRP(多血小板血漿): 患者さま自身の血液から採取した血小板を濃縮したもので、血小板に含まれる豊富な成長因子が肌の再生能力を最大限に引き出します。アトピー性瘢痕の改善において、ダーマペン単独よりもPRPとの併用がより効果的であるという報告もあります[4]。
これらの成分をダーマペン4で導入することで、肌の奥深くから細胞レベルでの再生を促し、より早く、より高い改善効果が期待できます。当院では〜という患者さまが多くいらっしゃいます。
ピーリング治療との組み合わせ
ダーマペン4とケミカルピーリングを組み合わせることで、肌表面の角質除去と肌の深層からの再生促進という両面からのアプローチが可能になります。特に、ニキビ跡や毛穴の詰まりが気になる場合に有効です。
- マッサージピール(コラーゲンピール): 真皮層に働きかけ、コラーゲン生成を促進するピーリングです。ダーマペン4との組み合わせで、肌のハリや弾力アップ、小じわ改善に相乗効果が期待できます。
- その他のケミカルピーリング: サリチル酸マクロゴールピーリングなど、肌のターンオーバーを整え、毛穴の詰まりを改善するピーリングも、ダーマペン4の前処理として行うことで、より美容成分が浸透しやすい状態に整えることができます。
複数の研究において、ダーマペンとジェスナー液ピーリングやグリコール酸ピーリングを比較した結果、ダーマペン単独でも効果が認められるものの、併用することでニキビ跡の改善効果が向上する可能性が示唆されています[1][2]。
| 組み合わせ治療 | 主な目的 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| ダーマペン4 + 成長因子 | 細胞再生促進 | ニキビ跡、肌のハリ、小じわ |
| ダーマペン4 + PRP | 自己治癒力最大化 | 重度のニキビ跡、肌質改善 |
| ダーマペン4 + マッサージピール | コラーゲン生成促進、肌質改善 | 肌のハリ、ツヤ、小じわ、毛穴 |
| ダーマペン4 + ケミカルピーリング | 角質除去、ターンオーバー促進 | 毛穴の詰まり、ニキビ、肌のトーン |
池袋でダーマペン4治療を受けるクリニック選びのポイント

ダーマペン4治療は医療行為であり、安全かつ効果的な施術を受けるためには、クリニック選びが非常に重要です。池袋には多くの美容クリニックがありますが、以下のポイントを参考に、ご自身に合ったクリニックを選びましょう。
医師の専門性と経験
ダーマペン4は、針の深さや施術の速度、導入する薬剤の選定など、医師の知識と技術が結果に大きく影響します。特にニキビ跡や毛穴の開きは、肌の状態やタイプによってアプローチが異なるため、皮膚科医としての専門知識やダーマペン4の豊富な施術経験を持つ医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。臨床の現場では、患者さまの肌質や悩みに応じて、針の深さをミリ単位で調整する繊細な技術が求められます。経験豊富な医師であれば、リスクを最小限に抑えつつ、最大限の効果を引き出すための適切な判断が可能です。
カウンセリングの質と丁寧さ
初回のカウンセリングで、患者さまの肌の悩みや期待する効果をしっかりと聞き取り、ダーマペン4の治療内容、メリット・デメリット、ダウンタイム、費用などを丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。質問に対して明確に答えてくれるか、無理な勧誘がないかなども重要な判断基準となります。当院では、患者さまが納得して治療を受けられるよう、時間をかけて丁寧なカウンセリングを心がけています。
衛生管理とアフターケア体制
ダーマペン4は肌に直接針を刺す治療であるため、衛生管理が徹底されていることが不可欠です。使用する針が使い捨てであるか、施術器具の消毒は適切に行われているかなどを確認しましょう。また、施術後の肌トラブルや疑問点に対して、迅速かつ適切に対応してくれるアフターケア体制が整っているクリニックを選ぶことも大切です。
費用とアクセス
ダーマペン4の治療費用はクリニックによって異なります。複数のクリニックの料金体系を比較検討し、ご自身の予算に合ったクリニックを選びましょう。ただし、安さだけで選ぶのではなく、前述の医師の経験やカウンセリングの質なども総合的に考慮することが重要です。また、池袋駅からアクセスしやすい立地にあるクリニックであれば、定期的な通院も負担になりにくいでしょう。
まとめ
池袋でニキビ跡や毛穴の開きにお悩みの方にとって、ダーマペン4は肌の自然治癒力を活用し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、これらの肌悩みの改善が期待できる効果的な治療法です。ダーマペン4は、従来の機種よりも精密な針の深度調整が可能で、様々な肌トラブルに対応できます。ニキビ跡の凹凸や開いた毛穴の改善に加え、肌のハリやトーンアップ効果も期待できます。効果を最大化するためには、成長因子やPRP、ピーリング治療との組み合わせも有効です。安全かつ満足のいく結果を得るためには、医師の経験、カウンセリングの質、衛生管理、アフターケア体制が整ったクリニックを選ぶことが重要です。
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よくある質問(FAQ)
- Basma Ali, Nageh ElMahdy, Nashwa Naeem Elfar. Microneedling (Dermapen) and Jessner’s solution peeling in treatment of atrophic acne scars: a comparative randomized clinical study.. Journal of cosmetic and laser therapy : official publication of the European Society for Laser Dermatology. 2020. PMID: 31495242. DOI: 10.1080/14764172.2019.1661490
- Amr N Saadawi, Abdulla M Esawy, Abdalla H Kandeel et al.. Microneedling by dermapen and glycolic acid peel for the treatment of acne scars: Comparative study.. Journal of cosmetic dermatology. 2019. PMID: 30548170. DOI: 10.1111/jocd.12827
- Moetaz El-Domyati, Maha M E Fathi, Rasha T A Abdel-Aziz. Atrophic facial acne scars; bilateral comparison of two microneedle devices.. Journal of cosmetic and laser therapy : official publication of the European Society for Laser Dermatology. 2025. PMID: 39591948. DOI: 10.1080/14764172.2024.2433219
- Sahar A Ismail, Nanis A H Khella, Doaa A E Abou-Taleb. Which is more effective in atrophic acne scars treatment microneedling alone or platelet rich plasma alone or combined both therapeutic modalities?. Dermatologic therapy. 2022. PMID: 36219518. DOI: 10.1111/dth.15925
- アルツディスポ(ヒアルロン)添付文書(JAPIC)
- アスピリン(ピーリン)添付文書(JAPIC)