- ✓ 池袋でのAGA・薄毛治療は男性型脱毛症と女性型脱毛症でアプローチが異なります。
- ✓ 男性AGA治療では内服薬(フィナステリド、デュタステリド)や外用薬(ミノキシジル)が中心です。
- ✓ 女性の薄毛(FAGA)治療では、ホルモンバランスや全身状態を考慮した治療が重要です。
池袋で男性のAGA治療を受けるには?

男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia: AGA)とは、思春期以降の男性にみられる進行性の脱毛症で、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなることが特徴です。男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が毛根に作用し、ヘアサイクルを乱すことで発症します。
当院では、初診時に「最近、抜け毛が増えた気がする」「生え際が後退してきた」と相談される患者さまが少なくありません。早期に適切な治療を開始することが、進行を抑制し、改善を期待する上で非常に重要です。
AGAの原因とは?
AGAの主な原因は、遺伝的要因と男性ホルモン(テストステロン)の代謝産物であるジヒドロテストステロン(DHT)です。
- ジヒドロテストステロン(DHT)
- 男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素によって変換されて生成される強力な男性ホルモンです。毛乳頭細胞にあるアンドロゲン受容体と結合することで、毛母細胞の働きを抑制し、髪の成長期を短縮させ、休止期を延長させます。これにより、髪が十分に成長する前に抜け落ち、細く短い毛が増えることで薄毛が進行します。
このDHTの生成に関わる5αリダクターゼの活性度や、アンドロゲン受容体の感受性は遺伝によって決まると考えられています。そのため、家族に薄毛の人がいる場合、AGAを発症する可能性が高まります。
池袋で受けられるAGAの主な治療法
池袋のクリニックでは、主に以下のようなAGA治療が提供されています。患者さまの症状やライフスタイルに合わせて、最適な治療法を提案します。
内服薬による治療
AGA治療の中心的役割を果たすのが内服薬です。主にDHTの生成を抑制することで、ヘアサイクルの正常化を目指します。
- フィナステリド(プロペシア®): 5αリダクターゼII型を阻害し、テストステロンからDHTへの変換を抑制します[4]。これにより、抜け毛の進行を抑え、発毛を促進する効果が期待できます。臨床試験では、継続的な服用により、薄毛の進行抑制効果や改善効果が報告されています[2]。
- デュタステリド(ザガーロ®): 5αリダクターゼのI型とII型の両方を阻害するため、フィナステリドよりも強力にDHTの生成を抑制すると考えられています[5]。より高い発毛効果が期待できる場合がありますが、副作用のリスクも考慮して選択されます。
内服薬は継続して服用することで効果が期待できますが、効果には個人差があります。また、性機能障害や肝機能障害などの副作用が報告されており、医師の診察のもと適切な処方を受けることが重要です。特に女性や未成年者への投与は禁忌とされています。
外用薬による治療
頭皮に直接塗布する外用薬もAGA治療に用いられます。
- ミノキシジル外用薬: 毛母細胞を活性化させ、血行を促進することで発毛を促す効果が期待できます。日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨度が高い治療薬の一つです。ミノキシジルは内服薬としても使用されることがありますが、日本では外用薬が一般的です[1]。
その他の治療法
- メソセラピー・注入治療: 頭皮に直接、成長因子や有効成分を注入する治療法です。内服薬や外用薬と併用することで、相乗効果が期待できる場合があります。
- 自毛植毛: 後頭部などAGAの影響を受けにくい部位の毛髪を、薄毛部位に移植する外科的治療です。永続的な効果が期待でき、進行した薄毛に対して有効な選択肢となります[3]。
臨床の現場では、内服薬と外用薬の併用でより効果を実感される方が多いです。治療を始めて3〜6ヶ月ほどで「抜け毛が減った」「産毛が生えてきた」とおっしゃる方が多く、継続治療のモチベーションに繋がっています。
池袋で女性の薄毛治療(FAGA)を受けるには?

女性の薄毛(Female Androgenetic Alopecia: FAGA、または女性型脱毛症)は、男性のAGAとは異なる特徴を持つ進行性の脱毛症です。男性のように生え際が後退したり、頭頂部が完全に禿げ上がったりすることは少なく、頭部全体の髪が均一に薄くなる「びまん性脱毛症」のパターンが多いです。分け目が目立つ、髪のボリュームが減るといった症状が一般的です。
女性の薄毛は、男性よりも複雑な要因が絡み合うことが多く、診察の中で「更年期に入ってから抜け毛がひどくなった」「ストレスが溜まると髪が細くなる」といったお悩みをよくお聞きします。そのため、治療には多角的なアプローチが求められます。
女性の薄毛の原因とは?
女性の薄毛は、単一の原因ではなく、複数の要因が複合的に絡み合って発症することが多いです。
- ホルモンバランスの乱れ: 女性ホルモン(エストロゲン)は髪の成長を促進する働きがありますが、加齢や更年期、出産などによりエストロゲンが減少すると、相対的に男性ホルモンの影響が強まり、薄毛が進行しやすくなります。
- 遺伝的要因: 家族に薄毛の人がいる場合、発症リスクが高まることがあります。
- 生活習慣: 偏った食生活、睡眠不足、過度なストレス、喫煙などは、頭皮の血行不良や栄養不足を招き、薄毛を悪化させる可能性があります。
- 牽引性脱毛症: 髪を強く引っ張るヘアスタイル(ポニーテール、エクステなど)を長期間続けることで、毛根に負担がかかり脱毛が生じることがあります。
- 甲状腺疾患・自己免疫疾患など: 全身疾患が原因で薄毛になるケースもあります。
池袋で受けられる女性の薄毛治療(FAGA)の主な治療法
女性の薄毛治療は、男性のAGA治療とは異なり、ホルモンバランスや全身状態を考慮したきめ細やかなアプローチが重要になります。当院では、患者さま一人ひとりの状態を詳しく診察し、最適な治療プランを提案しています。
内服薬による治療
- スピロノラクトン: 男性ホルモン作用を抑制する効果が期待できる薬で、女性の薄毛治療に用いられることがあります。
- ミノキシジル内服薬: 血管拡張作用により血流を改善し、毛母細胞を活性化させることで発毛を促す効果が報告されています[1]。ただし、日本では適応外使用となるため、医師との十分な相談が必要です。
- パントガール®: 髪の成長に必要な栄養素(アミノ酸、ビタミンB群など)を補給する内服薬で、びまん性脱毛症の改善に用いられます。
外用薬による治療
- ミノキシジル外用薬: 男性と同様に、女性の薄毛治療にもミノキシジル外用薬が用いられます。男性よりも低濃度のものが推奨されることが多いです。
その他の治療法
- メソセラピー・注入治療: 頭皮に直接、成長因子や有効成分を注入することで、毛髪の成長をサポートします。
- 低出力レーザー治療(LLLT): 頭皮に特定の波長のレーザーを照射することで、毛母細胞を活性化させ、発毛を促進する効果が期待されています。
- 生活習慣の改善指導: 栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠、ストレス管理、適切なヘアケアなど、日常生活の見直しも治療の重要な一部です。
実際の診療では、ホルモン検査や血液検査を行い、患者さまの体質や薄毛の原因を特定することが重要なポイントになります。当院では、患者さまが安心して治療に取り組めるよう、丁寧なカウンセリングを心がけています。
| 項目 | 男性のAGA治療 | 女性の薄毛治療(FAGA) |
|---|---|---|
| 主な原因 | ジヒドロテストステロン(DHT)、遺伝 | ホルモンバランス、遺伝、生活習慣、ストレスなど複合的 |
| 薄毛のパターン | 生え際の後退、頭頂部の薄毛 | 頭部全体のびまん性脱毛、分け目の広がり |
| 主な内服薬 | フィナステリド、デュタステリド | スピロノラクトン、パントガール®、ミノキシジル内服薬(適応外) |
| 主な外用薬 | ミノキシジル外用薬 | ミノキシジル外用薬(低濃度) |
| その他治療 | メソセラピー、自毛植毛 | メソセラピー、低出力レーザー、生活習慣改善 |
まとめ

池袋でAGAや薄毛治療を検討されている方にとって、男性型脱毛症(AGA)と女性型脱毛症(FAGA)では、その原因と治療アプローチが大きく異なります。男性のAGA治療では、ジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制するフィナステリドやデュタステリドといった内服薬、そして発毛を促進するミノキシジル外用薬が中心的な役割を果たします。一方、女性の薄毛(FAGA)治療では、ホルモンバランスの乱れや生活習慣など多岐にわたる原因を考慮し、ミノキシジル外用薬や栄養補助薬、低出力レーザー治療、そして生活習慣の改善指導など、より個別化された治療プランが提案されます。どちらのケースにおいても、早期に専門医の診察を受け、自身の状態に合った適切な治療を継続することが、薄毛の進行を抑制し、改善を目指す上で非常に重要です。
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- Michael Randolph, Antonella Tosti. Oral minoxidil treatment for hair loss: A review of efficacy and safety.. Journal of the American Academy of Dermatology. 2021. PMID: 32622136. DOI: 10.1016/j.jaad.2020.06.1009
- Katherine York, Nekma Meah, Bevin Bhoyrul et al.. A review of the treatment of male pattern hair loss.. Expert opinion on pharmacotherapy. 2020. PMID: 32066284. DOI: 10.1080/14656566.2020.1721463
- Francisco Jimenez, Majid Alam, James E Vogel et al.. Hair transplantation: Basic overview.. Journal of the American Academy of Dermatology. 2022. PMID: 33905785. DOI: 10.1016/j.jaad.2021.03.124
- プロペシア(フィナステリド)添付文書(JAPIC)
- ザガーロ(デュタステリド)添付文書(JAPIC)