- ✓ 切らないたるみ治療は、メスを使わずに肌の引き締めやハリ改善を目指す多様な選択肢があります。
- ✓ 高周波(RF)、超音波(HIFU)、マイクロニードルRF、スレッドリフトなど、それぞれ異なる作用機序と効果が期待できます。
- ✓ 治療選択には、たるみの程度、部位、ダウンタイムの許容度、期待する効果などを考慮し、医師との十分な相談が不可欠です。
たるみ治療の選択肢は多岐にわたりますが、メスを使わずに肌の引き締めやハリ改善を目指す「切らない治療法」は、ダウンタイムが少なく、比較的気軽に受けられることから注目を集めています。これらの治療法は、主に熱エネルギーや物理的な刺激を用いて、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の土台から改善を図ることを目的としています。
たるみ治療のメカニズムとは?

たるみ治療のメカニズムは、主に肌の深層にあるコラーゲンやエラスチンといった線維の再構築と増生を促すことにあります。加齢や紫外線、生活習慣などによってこれらの線維が減少・変性すると、肌の弾力性が失われ、たるみが生じます。
切らないたるみ治療は、高周波(RF)や超音波(HIFU)などのエネルギーを皮膚の真皮層や皮下組織、SMAS層(表在性筋膜群)に照射することで、組織に熱損傷を与えます。この熱損傷が、体の自然治癒反応を活性化させ、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を促します。その結果、肌の引き締め効果や弾力性の向上が期待できるのです。当院では、患者さまのたるみの状態を詳細に分析し、どの層にアプローチすべきかを検討することが、治療効果を最大化する上で非常に重要だと考えています。例えば、皮膚の浅いたるみには真皮層へのアプローチ、深いたるみにはSMAS層へのアプローチが有効なケースが多く見られます。
たるみの原因と肌の構造
たるみは、皮膚の構造を構成する複数の要素が複合的に影響し合って生じます。主な原因としては以下の点が挙げられます。
- コラーゲン・エラスチンの減少と変性: 真皮層の約70%を占めるコラーゲンと、弾力性を与えるエラスチンは、加齢とともに生成量が減少し、既存の線維も劣化します。これにより肌のハリと弾力が失われます。
- SMAS層の緩み: 皮膚と筋肉の間にあるSMAS層(表在性筋膜群)は、顔の表情筋を覆う線維性の膜で、顔の土台を支える役割を担っています。このSMAS層が緩むと、皮膚全体が下垂し、たるみが顕著になります[3]。
- 皮下脂肪の減少・移動: 顔の脂肪はクッション材のような役割を果たしていますが、加齢により一部が減少し、重力によって下方に移動することで、たるみやほうれい線、マリオネットラインなどが目立つようになります。
- 骨密度の低下: 顔面骨の骨密度が低下し、骨が萎縮することも、顔の土台が痩せることでたるみを引き起こす一因とされています。
これらの変化は、肌の深い層から表面まで多層的に影響を及ぼし、たるみとして現れます。切らないたるみ治療は、これらの層のいずれか、または複数にアプローチすることで、たるみの改善を目指します。
- SMAS層(表在性筋膜群)
- 顔の皮膚と筋肉の間にある線維性の層で、顔の表情筋を覆い、顔全体の構造を支える重要な役割を担っています。この層の緩みが顔のたるみに大きく影響します。
高周波(RF)治療とは?効果と特徴
高周波(RF: Radiofrequency)治療とは、電磁波の一種である高周波エネルギーを皮膚に照射し、その熱作用によって肌の引き締めやハリ改善を促す治療法です。RFエネルギーは、皮膚の深部にまで到達し、水分を含む組織を振動させることで熱を発生させます。この熱がコラーゲン線維を収縮させ、同時に新しいコラーゲンの生成を促進します[1]。
臨床の現場では、RF治療を継続的に受けることで、肌のキメが整い、化粧ノリが良くなったと実感される患者さまが多くいらっしゃいます。特に、フェイスラインの引き締めや、目の下の小じわ、ほうれい線の改善に効果を期待できることが多いです。
高周波(RF)治療の種類と作用機序
RF治療には、主に以下の種類があります。
- モノポーラRF: 一つの電極から高周波を照射し、体内の広い範囲を通過させてもう一つの電極に戻すことで、皮膚の深部(真皮全体から皮下組織)にまで均一に熱を届けます。より深いたるみや広範囲の引き締めに適しています。
- バイポーラRF: 2つの電極間で高周波を流すため、比較的浅い層(真皮上層から中層)に集中的に熱を届けます。目の周りの小じわや、肌の表面的なハリ改善に用いられることが多いです。
- マルチポーラRF: 複数の電極を用いることで、より広範囲に、かつ効率的に熱を伝達します。
これらのRFエネルギーが真皮層に熱を加えることで、熱収縮したコラーゲンが即時的な引き締め効果をもたらし、その後数ヶ月かけて新しいコラーゲンが生成されることで、長期的なハリと弾力アップが期待されます。治療後のダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクが可能な場合が多いのも特徴です。
高周波(RF)治療のメリット・デメリット
- メリット:
- ダウンタイムが少ない
- 痛みが比較的少ない(機種や出力による)
- 即時的な引き締め効果と長期的なコラーゲン生成効果
- 肌質改善効果(毛穴の引き締め、ニキビ跡の改善など)も期待できる
- デメリット:
- 効果の持続には定期的な施術が必要な場合がある
- 重度のたるみには限界がある
- 稀に赤み、腫れ、やけどのリスクがある
RF治療は、ペースメーカーを装着している方や妊娠中の方、皮膚に炎症がある方などは受けられない場合があります。必ず事前に医師に相談してください。
超音波(HIFU)治療とは?その特徴と効果

超音波(HIFU: High-Intensity Focused Ultrasound)治療とは、高密度の超音波エネルギーを皮膚の特定の深さに集束させて照射し、熱凝固点(熱損傷部位)を形成することで、たるみを引き締める治療法です。HIFUは、虫眼鏡で太陽光を集めるように、超音波エネルギーを一点に集中させることで、皮膚表面にはダメージを与えずに、狙った深さの組織だけを加熱します。
HIFU治療は、特に顔の土台となるSMAS層にアプローチできる点が大きな特徴です。SMAS層に熱を加えることで、組織が収縮し、即時的なリフトアップ効果が期待できます。さらに、熱損傷に対する体の治癒反応としてコラーゲン生成が促進され、長期的な引き締め効果や弾力アップが見込まれます。実際の診療では、初診時に「フェイスラインがぼやけてきた」「ほうれい線が深くなった」と相談される患者さまに、HIFU治療をご提案することが少なくありません。特に、メスを使わずに顔全体の引き上げを希望される方に適しています。
HIFU治療の作用機序とターゲット層
HIFU治療の最大の特徴は、ターゲットとなる層を細かく設定できることです。一般的に、以下の深さにアプローチします。
- 1.5mm〜2.0mm: 真皮浅層。肌のハリや小じわ、毛穴の引き締めに効果が期待されます。
- 3.0mm: 真皮深層〜皮下組織。コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力アップや引き締めに寄与します。
- 4.5mm: SMAS層。顔の土台となる筋膜層を引き締め、リフトアップ効果を最も強く期待できる深さです。
これらの層に超音波エネルギーを集束させることで、約60〜70℃の熱凝固点を形成します。この熱が、コラーゲン線維の収縮(即時効果)と、線維芽細胞の活性化によるコラーゲン・エラスチン生成(長期効果)を促します。これにより、たるみの改善だけでなく、肌全体の若返り効果も期待できます。
HIFU治療のメリット・デメリット
- メリット:
- メスを使わないため、傷跡が残らない
- ダウンタイムが比較的短い(数時間〜数日程度の赤みや腫れ)
- SMAS層に直接アプローチできるため、高いリフトアップ効果が期待できる
- 効果の持続期間が比較的長い(半年〜1年程度)
- デメリット:
- 施術中にチクチクとした痛みや熱感を感じることがある
- 稀に、神経損傷によるしびれや麻痺、やけど、色素沈着のリスクがある
- 効果には個人差がある
マイクロニードルRF治療とは?その効果と適応
マイクロニードルRF治療とは、微細な針(マイクロニードル)を皮膚に直接挿入し、その針先から高周波(RF)エネルギーを照射する治療法です。この治療法は、マイクロニードルによる物理的な刺激と、RFによる熱刺激の二重の効果で、肌の再生と引き締めを促進します[2]。
マイクロニードルが皮膚に微細な穴を開けることで、創傷治癒反応が起こり、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。さらに、針先から照射されるRFエネルギーが真皮層に直接熱を届け、コラーゲンの収縮と再構築を強力に促します。この組み合わせにより、肌のハリや弾力の向上だけでなく、ニキビ跡の改善、毛穴の引き締め、小じわの軽減など、幅広い肌悩みに対応できるのが特徴です。実際の臨床経験として、マイクロニードルRF治療を始めて2〜3ヶ月ほどで「肌の凹凸が目立たなくなった」「肌にハリが出てきた」とおっしゃる方が多いです。特に、肌質改善とたるみ治療を同時に行いたい患者さまに有効な選択肢となります。
マイクロニードルRFの作用機序と期待できる効果
マイクロニードルRFは、以下のメカニズムで効果を発揮します。
- 物理的刺激: マイクロニードルが皮膚に微細な創傷を作ることで、体が自然な治癒プロセスを開始します。この過程で、線維芽細胞が活性化され、新しいコラーゲンやエラスチンが生成されます。
- 熱刺激(RFエネルギー): 針の先端から真皮層に直接RFエネルギーが照射されるため、皮膚表面へのダメージを最小限に抑えつつ、深部のコラーゲン線維を効率的に加熱・収縮させます。これにより、即時的な引き締め効果と、長期的なコラーゲンリモデリング(再構築)が促されます。
これらの相乗効果により、以下のような効果が期待されます。
- たるみや小じわの改善
- 肌のハリと弾力の向上
- ニキビ跡(特に凹凸のあるクレーター)の改善
- 毛穴の引き締め
- 妊娠線や肉割れの改善
マイクロニードルRFのダウンタイムと注意点
マイクロニードルRF治療は、針を使用するため、治療後に赤み、腫れ、内出血が生じることがあります。ダウンタイムは数日〜1週間程度が目安ですが、個人差があります。施術後は、紫外線対策を徹底し、保湿を十分に行うことが重要です。また、治療直後はメイクを控える必要がある場合もあります。
スレッドリフト(糸リフト)とは?

スレッドリフト(糸リフト)とは、医療用の特殊な糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ皮膚や皮下組織を引き上げて固定することで、リフトアップ効果を得る治療法です。メスを使わずに、針で糸を挿入するため、切開手術に比べてダウンタイムが短く、傷跡も目立ちにくいのが特徴です。
使用される糸には、時間とともに体内で吸収されるタイプ(溶ける糸)と、吸収されずに体内に残るタイプ(溶けない糸)がありますが、現在では安全性の観点から「溶ける糸」が主流です。糸にはコグと呼ばれる突起や、コーンと呼ばれる円錐状の構造が付いており、これが皮下組織に引っかかることでたるみを引き上げ、固定します。実際の診療では、スレッドリフトは即時的な効果を実感しやすい治療の一つであり、特にほうれい線やマリオネットラインの改善、フェイスラインの引き締めに高い満足度が得られることがあります。当院では、患者さまの骨格やたるみの状態に合わせて、挿入する糸の種類や本数、方向を細かく調整しています。
スレッドリフトの種類と作用機序
スレッドリフトの糸は、素材や形状によって様々な種類があります。主な種類と作用機序は以下の通りです。
- PDO(ポリジオキサノン): 体内で徐々に吸収される生体適合性の高い素材です。挿入後、糸の周りにコラーゲンが生成されることで、引き締め効果と肌のハリ改善効果が期待できます。持続期間は半年〜1年程度です。
- PCL(ポリカプロラクトン): PDOよりも柔軟性があり、吸収されるまでの期間が長い(1年半〜2年程度)素材です。より自然な仕上がりと長期的な効果が期待できます。
- PLA(ポリ乳酸): 吸収されるまでに約2年かかる素材で、コラーゲン生成促進効果も高いとされています。より強力なリフトアップ効果と持続性が期待できます。
これらの糸は、皮下のSMAS層や脂肪層に挿入され、コグやコーンが組織をしっかり掴むことで、物理的にたるみを引き上げます。また、糸が挿入された部位では、異物反応としてコラーゲン生成が促進されるため、糸が吸収された後も、肌のハリや弾力維持に寄与すると考えられています。
スレッドリフトのメリット・デメリット
- メリット:
- 即時的なリフトアップ効果を実感しやすい
- 切開手術に比べてダウンタイムが短い
- コラーゲン生成促進効果による肌質改善も期待できる
- 部分的なたるみ改善にも対応可能
- デメリット:
- 内出血、腫れ、引きつれ感、痛みなどのダウンタイムがある
- 稀に感染、糸の露出、左右差、神経損傷などの合併症のリスクがある
- 効果の持続期間には限りがあり、定期的なメンテナンスが必要な場合がある
- 重度のたるみには効果が限定的である場合がある
スレッドリフトは、施術者の技術や経験が結果に大きく影響します。信頼できる医療機関で、十分なカウンセリングを受けてから施術を検討することが重要です。
切らないたるみ治療の比較:どの治療法が最適?
切らないたるみ治療には様々な選択肢があり、それぞれ作用機序、効果の特性、ダウンタイム、費用などが異なります。ご自身のたるみの状態や、期待する効果、ダウンタイムの許容度に合わせて、最適な治療法を選択することが重要です。実際の診療では、患者さまの肌質、たるみの程度、ライフスタイルなどを総合的に考慮し、最適な治療プランを提案しています。複数の治療法を組み合わせることで、より高い相乗効果が期待できるケースも少なくありません。
主要な切らないたるみ治療法の比較表
以下の表は、主要な切らないたるみ治療法の比較をまとめたものです。
| 項目 | 高周波(RF) | 超音波(HIFU) | マイクロニードルRF | スレッドリフト |
|---|---|---|---|---|
| 作用機序 | 高周波熱でコラーゲン収縮・生成促進 | 集束超音波でSMAS層を熱凝固・収縮 | 針とRF熱でコラーゲン生成・肌再生 | 医療用糸で物理的に引き上げ・固定 |
| 主なターゲット層 | 真皮〜皮下組織 | SMAS層、皮下組織、真皮 | 真皮層 | 皮下組織、SMAS層 |
| 期待できる効果 | ハリ、小じわ、毛穴、引き締め | リフトアップ、フェイスライン引き締め | 肌質改善、ニキビ跡、毛穴、ハリ | 即時的なリフトアップ、たるみ改善 |
| ダウンタイム | ほぼなし〜軽度の赤み | 数時間〜数日(赤み、腫れ) | 数日〜1週間(赤み、腫れ、内出血) | 数日〜2週間(腫れ、内出血、引きつれ) |
| 効果の持続期間 | 数ヶ月〜半年 | 半年〜1年 | 数ヶ月〜1年 | 半年〜2年(糸の種類による) |
| 痛み | 温かい程度〜熱感 | チクチク、骨に響くような痛み | 麻酔クリーム使用で軽減、熱感 | 局所麻酔使用、術後鈍痛 |
治療法選択のポイント
どの治療法を選ぶべきかは、個人の状態によって異なります。以下の点を考慮して、医師と十分に相談しましょう。
- たるみの程度と部位: 軽度のたるみや肌のハリ不足にはRFやマイクロニードルRF、SMAS層からのリフトアップが必要な場合はHIFUやスレッドリフトが適していることが多いです。目の下のたるみには目の下のたるみなど、部位特有の治療法もあります[4]。
- 期待する効果: 即時的なリフトアップを求めるならスレッドリフト、肌質改善も同時に行いたいならマイクロニードルRF、長期的な自然な引き締めを求めるならHIFUやRFが選択肢となります。
- ダウンタイムの許容度: ほとんどダウンタイムを避けたい場合はRF、数日程度のダウンタイムならHIFUやマイクロニードルRF、数週間まで許容できるならスレッドリフトも検討できます。
- 予算とメンテナンス: 各治療法には費用が異なり、効果を維持するためには定期的な施術が必要な場合もあります。長期的な視点でのコストも考慮に入れると良いでしょう。
複数の治療を組み合わせることで、より満足度の高い結果を得られることもあります。例えば、HIFUでSMAS層を引き上げた後に、RFで真皮層のハリを強化するといった複合的なアプローチです。これは、たるみの原因が多岐にわたるため、一つの治療法だけでは限界がある場合があるからです。
まとめ
切らないたるみ治療は、メスを使わずに肌の引き締めやハリ改善を目指す多様な選択肢を提供します。高周波(RF)治療は、真皮層のコラーゲン生成を促進し、肌のハリや小じわの改善に効果が期待できます。超音波(HIFU)治療は、SMAS層に直接アプローチし、強力なリフトアップ効果をもたらします。マイクロニードルRFは、物理的刺激と熱刺激の相乗効果で、肌質改善とたるみ治療を同時に実現します。スレッドリフトは、医療用糸で物理的にたるみを引き上げ、即時的な効果が期待できる治療法です。これらの治療法はそれぞれ異なる作用機序と特性を持つため、ご自身のたるみの状態、期待する効果、ダウンタイムの許容度などを考慮し、専門医との十分なカウンセリングを通じて最適な治療法を選択することが重要です。
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よくある質問(FAQ)
- A Avantaggiato, G Bertuzzi, T Addonisio et al.. Radiofrequency treatments: what can we expect?. Journal of biological regulators and homeostatic agents. 2019. PMID: 27469571
- Jose A Foppiani, James E Fanning, Kassandra Beltran et al.. Microneedling for Facial Rejuvenation: A Systematic Review.. Aesthetic plastic surgery. 2025. PMID: 40542236. DOI: 10.1007/s00266-025-04972-z
- Claudia A Hernandez, Michael Alfertshofer, Konstantin Frank et al.. Quantitative Mobility Analysis of the Face and its Relevance for Surgical and Non-surgical Aesthetic Facial Procedures.. Aesthetic plastic surgery. 2022. PMID: 35648191. DOI: 10.1007/s00266-022-02921-8
- Michael Lipp, Eduardo Weiss. Nonsurgical Treatments for Infraorbital Rejuvenation: A Review.. Dermatologic surgery : official publication for American Society for Dermatologic Surgery [et al.]. 2019. PMID: 31033596. DOI: 10.1097/DSS.0000000000001897